女性にとって”乳がん”は他人事では無い!

女性にとって最も身近で怖い病気といえば「乳がん」があります。

なんと、30~64歳の女性で死亡原因がトップと言われているのが、この乳ガンなんです。

生涯に乳癌を患う日本人女性は11人に1人と言われているくらい発生率が高いこの病気。

これは、私達も他人事ではありませんね。

ただし!

乳がんには早期に発見して適切な処置を行えば、他のガンに比べ生存率が高いという特徴があります。

さらに、自分で観察する事によって発見できる可能性が高いガンなんです。

その為、日頃からセルフチェックを行って早期発見する事が大きなカギになります♪

ここでは乳癌の症状や、簡単にできるセルフチェックの方法をご紹介します。

是非、参考にしてください!

乳がんの主な症状

乳がんで起こる主な症状です。

早期発見の為に覚えておきたいですね!

乳房のしこり

乳がんは5mmぐらいから1cmぐらいの大きさになると、自分で触って分かる”しこり”になります。

ただし、月経前に腫れたり痛みを伴うタイプのしこりは、ほとんどが乳がんではなく良性の「乳腺症」です。

また、脇の下にできるしこりはリンパの腫れであることが多く、そのほとんどが「良性」になります。

乳がんのしこりは固く、さらに早期だと痛みがありません。

その為、意識しなければ気付きにくいので普段からのセルフチェックや定期健診を心がけておく必要があります。

乳首のえくぼ等の皮膚の変化

乳がんが乳房の皮膚の近くに達すると、えくぼのような”くぼみ”ができたり、皮膚が赤く腫れたりします。

このように外観に異常があり、痛みや熱感を伴う場合を「炎症性乳がん」と呼びます。

炎症性乳癌がこのような外観を呈するのは、乳がん細胞が皮膚のリンパ管の中に詰まっているから。

その為、炎症性乳がんは全身的な転移をきたしやすい病態となるので要注意です。

リンパ節の腫れ

乳がんは乳房の近傍にあるリンパ節に転移しやすくなっています。

脇の下のリンパ節(腋窩リンパ節)、胸骨のそばのリンパ節(内胸リンパ節)、鎖骨の上下のリンパ節(鎖骨上リンパ節、鎖骨下リンパ節)。

これらのリンパ節をまとめて「領域リンパ節」と呼びます。

領域リンパ節が大きくなって腫れるとリンパ液の流れがせき止められて腕がむくんできたり、腕に向かう神経を圧迫して腕のしびれをきたしたりすることがあります。

遠隔転移

乳がんは色んな場所に転移するリスクがあります。

転移した場合、臓器によって症状が異なりますし、症状が全くないこともあります。

腰、背中、肩の痛みなどが持続する場合は骨転移が疑われ、荷重がかかる部位にできた場合には骨折を起こす危険もあります。

肺転移の場合は咳が出たり、息が苦しくなることがあります。

肝臓の転移は症状が出にくいですが、肝臓が大きくなると腹部が張ったり、食欲がなくなることもあり、痛みや黄疸が出ることもあります。

簡単!乳がんのセルフチェック方法

なんと…乳がんは知らないうちに転移をして、他の場所をむしばむ可能性もあるなんて…。

怖いですね!

さらに、早期の場合痛みが無いそうなので発見する為には、日々のセルフチェックや定期健診が欠かせないようです。

日頃からチェックしていれば小さな変化にも敏感に気付けるようになります。

出来れば毎月1回のチェックは心がけたいですね!!

入浴前のチェック

①鏡の前で両腕を下げた姿勢で乳房や乳頭を観察する。
②両腕を高く上げた姿勢で、正面・側面・斜めから乳房を観察する。
③乳頭を軽くつまみ、血のような分泌液が無いか調べる。

入浴中のチェック

①皮膚の凹凸が良く分かるように、手に石鹸をつけて滑りやすくする。
②腕をあげ、乳房の表面に渦巻きを描くようにして、しこりやこぶなどが無いか調べる。
③指先を揃えて脇の下に入れ、リンパ節が腫れていないか確認する。

ベッドでのチェック

①肩の下に薄いクッションなどを敷き、仰向けに横たわる。
②腕を頭の上に伸ばして、乳房の内側半分を指の腹で軽く圧迫しながら調べる。
③腕を下げて、乳房の外側半分を指の腹で軽く圧迫しながら調べる。
④脇の下に手を入れ、しこりが無いか指の腹で調べる。

乳がんが発生しやすい場所は??

乳がんは左右の乳房ともに「外側の上部」に発生しやすいと言われています。

【発生率】
乳輪部…6.1%
内側上部…23.5%
内側下部…6.8%
外側上部…47.6%
外側下部…13.0%
全体…3.4%
不明…0.8%

特に外側上部は注意して調べる必要がありますね!!

年齢を重ねるほど、乳がんのリスクが高くなります。

健康診断での定期健診を心がけ、異変に気づいたらすぐに受診すべきですね。

自分の体を守るのは自分自身です。

他人事とは思わずに、しっかりチェックを行いましょう☆